西都古墳まつり総務班長として思ったことを最後に・・・。

前回のブログで、「幸弘さんとのやりとりを最後に書く」って言いながら、時間が取れず書けなかったことについて、今から書きたいと思います。

今回の反省会(一次会)の中で、総務班長として、ステージにて挨拶をさせてもらったのですが、そこで今回総務班長を引き受けるあたって考えていた事を話させてもらいました。
(9/25のブログにもその頃の心境を書いています。)

田爪実行委員長から総務班長の依頼があったとき、私は断りました。
何度も誘っていただいたのですが、それでも引き受けませんでした。

理由は二つ。
一つ目は、祭りに関わったのが僅か1年で、西都の人間でもない私が引き受けることで、地元の人たちから反発があるのではないかと思ったこと。
二つ目は、将来実行委員長になるべき人間を育てるためにも、これから先も西都にいる方に経験してもらうべきだと考えていたことです。

そのときに、田爪実行委員長と丸山副実行委員長から、「実際、今のところ、総務班長をやろうという人間が育ってない。もし西都の人間でない恭平がやることに反発が出るとするならば、それはそれでいいことだと思ってる。そのくらいの思いと元気のある奴が出てくれば、そいつに任せればいい。」「総務班長という仕事は、難しい仕事と思い込んでる奴が多い。経験年数の浅い恭平でもできれば、次年度以降、他のメンバーが自分でもできるかもという風に思ってくれれば恭平がやる意味がある。つなぎとしてなんとか引き受けて欲しい。」という旨の言葉があったので、悩んだ挙句、結局引き受けることにしました。

祭りが終わって、今、一番気にかかっていることは、上に書いた断ろうと思った理由の二つ目のことです。

私個人は、本当にいい経験と勉強をさせてもらいました。
当日ボランティアも含めるとスタッフは200~300人という非常にたくさんの人の中で、西都市の顔とも言える一大イベントを中心で回していくという経験は、そうさせてもらえるものではないと思います。
もちろん、スムーズに進めることができた訳ではありませんが、失敗もしながら、いろんな人たちに助けられて、なんとか当日を無事終えられたというのは、いろんな意味で私にとって大きな自信となりました。

しかし、私は、あと1,2年しか西都におれず、祭りには毎年でも遊びに行きたいと思ってますが、転勤になれば、実行委員という関わり方はできないと思います。
ということで、私が実行委員長に育つわけではなく、この貴重な経験ができる場を私が取ってしまってよかったのだろうかという思いが少しあります。

反省会の日に四次会のスナックで、幸弘さんから、上記のようなことを一次会の挨拶で話した私に対し、「『地元の人間じゃない自分が・・』なんてことを挨拶で言ってたけど、俺は西都の人間になってくれてると思ってるよ」というようなことを言っていただき(私も酔ってたので、正確な言葉はうろ覚えですが)、本当に本当に嬉しかったです゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

もちろん今の私は、西都が大好きになってます。
幸弘さんは、ずっと一緒に汗をかいてきたのに、最後に私が自分で自分のことを「よそ者」って言ったのが悲しく感じられたのかなと、少し思いました。
それは自分でも分かっていて、そういう意味で、今回の挨拶で上記のことを話すかについて、少しためらいもありました。
(私の気持ちは、西都の人間になってるつもりでいます。
一見、豪快そうに見える幸弘さんの、とっても優しく温かい人柄が、私はとっても大好きです

一つの祭りを作り上げるというのは本当に大変な事で、今回の祭り中でも、一つ一つの事が成功するたびに感動して涙するスタッフを何人も見ることがありました。
「西都古墳まつり」は、若い我々が全力で情熱を注ぐ事のできる、本当に素晴しい祭りだと思ってます。

今回、総務班を受け持ち、祭り全体を見回してみて、総務や三役をやってみようという人がほとんどいないように感じました。
私が反省会の挨拶の中で、「来年は是非とも『自分が総務班長をやるぞ』って言ってくれる人が出てくる事を期待している」と話させてもらったのは、まつり経験が浅い私でも、まがりなりにもできたのだから、来年以降、「総務をやって、祭り全体を自分が引っ張るんだ」という人が出てきて欲しいなということが、ただ純粋に言いたかっただけなのです。

この祭りが始まって21年目。
最初の10年、祭りの立ち上げの頃の方々を「第一世代」、次の10年、第一世代の熱い思いを間近で感じ、祭りを大きくされてきた方々を「第二世代」と呼ぶならば、20年を過ぎた今の我々は「第三世代」。
立ち上げの頃の熱い思いを直接肌で感じたわけではない今の「第三世代」ですが、今のうちにしっかりとした基盤を作らないと、神楽のように地域に根付き、未来永劫続いていく祭りになっていくのは難しいのかもしれません。

今年の実行委員長の田爪さんが、「人材育成」という裏テーマを掲げていた思いはそこにあると思うし、僅か数年しか西都古墳まつりに関われないのに、総務班長という貴重な経験をさせてもらった私が、この素晴しい祭りに対して恩返しする事のできる唯一のメッセージなのかなと思ってます。

この西都には、他のどこも真似する事ができない素晴しい地域の宝があります。
この地で生まれ育った若者たちが、自分たちで伝統を作り、誇れる地域にしていこうと熱く燃えている姿に、私も突き動かされました。
本当に今回の祭りでは、かけがえのない経験をさせてもらいました。
西都の皆さんに心から感謝しています。
本当にありがとうございました。

・・・全てが終わったような書き方をしてしまってますが、総務班長業務は、大事な決算などなど、まだまだ仕事を残しております(笑)。
まだ2回ほど実行委員会も残してますので、スタッフの皆さんはもう少しお付き合いください♪
頑張りましょう☆

今日も遅くなりましたのでこの辺で。

崎田恭平

「西都古墳まつり総務班長として思ったことを最後に・・・。」への2件のフィードバック

  1. 読みました!
    私のしょうもない話が、人に影響を与えていることに驚き返事を書きました。
    でも、素直にまつりをかんばっているみんなを見ると、うれしく私もガンバローと言う気持ちになります。そこには、西都の人だからとか隔たりはなく、仲間と言う気持ちだけです。
    永く実行委員をやっていますが、若いメンバーにドップリまつりに浸かって貰いたいなーと思っています。
    仕事で西都を離れなければいけないときが来ても、いつもまつりの仲間と思っています。
    まだ、今年のまつりの仕事も残っています。がんばりましょう。

  2. コメントありがとうございます。
    「仕事で西都を離れなければいけないときが来ても、いつもまつりの仲間と思っています。」というお言葉、本当に嬉しいです。
    西都に来れてほんとに良かった(涙)。
    今年の残り仕事頑張ります!

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